ブルージェイズがレンジャーズに敗れる 菊池は3番手で2回2失点

【ブルージェイズ1-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

ブルージェイズはアドリス・ガルシアの24号2ランなどで3回までに3点を先制されると、6回表にテオスカー・ヘルナンデスのタイムリー二塁打で1点を返すのが精一杯。8回裏に1点を追加され、レンジャーズに1対4で敗れた。レンジャーズ先発のマーティン・ペレスは6回6安打1失点で11勝目(6敗)をマーク。4番手のホセ・レクラークが4セーブ目を挙げ、ブルージェイズ先発のトレバー・リチャーズに2敗目(3勝)が記録された。

ブルペンゲームで試合に臨んだブルージェイズだったが、先発に起用されたリチャーズが1回裏一死1塁からナサニエル・ロウに先制のタイムリー二塁打を浴び、一死満塁とピンチを広げたところで降板。2番手のデービッド・フェルプスは1回1/3を無失点に抑えたが、3番手の菊池雄星が3回裏にガルシアに24号2ランを被弾し、リードを広げられた。6回表にヘルナンデスのタイムリー二塁打で1点を返したものの、8回裏にレオディ・タベラスに4号ソロを浴びて再び3点ビハインドに。打線がつながらず、そのまま1対4で敗れた。

菊池は2回裏二死1塁の場面で3番手として登板し、コリー・シーガーをファーストゴロ。3回裏は先頭のロウにヒットを許し、続くガルシアに24号2ランを浴びた。その後は三者三振を奪い、4回裏も続投したが、二死満塁のピンチを招いたところで降板。4番手のザック・ポップがガルシアを三振に仕留めたため、さらなる失点は免れた。2回43球を投げて被安打4(うち被本塁打1)、奪三振3、与四球1、失点2という内容。9月は登板した全3試合で失点し、今季の防御率は5.46となった。

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