ジャイアンツがカブス3連戦に勝ち越し 鈴木誠也は13号アーチ放つ

【ジャイアンツ4-2カブス】@リグリー・フィールド

ジャイアンツは1対1の同点で迎えた7回表にタイロ・エストラーダの13号ソロで勝ち越すと、8回表にはウィルマー・フローレスの18号2ランで2点を追加。4対2で勝利し、敵地でのカブス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ジャイアンツ4番手のザック・リテルが3勝目(3敗)、6番手のカミロ・ドバルが22セーブ目をマーク。カブス2番手のヘイデン・ウェスネスキーはメジャー初黒星を喫した。

両軍とも走者を出しながらもなかなか得点を奪えない展開となった一戦は、ジャイアンツが4回表にエストラーダのタイムリーで先制。カブスが5回裏にラファエル・オルテガのタイムリーで1対1の同点に追いついたが、ジャイアンツは7回表にエストラーダの13号ソロで勝ち越しに成功した。8回表にフローレスの18号2ランでリードを3点に広げると、8回裏に鈴木誠也の13号ソロで1点を返されたものの、守護神ドバルが最後の1回1/3を無失点に抑えて逃げ切り。毎週恒例の「サンデーナイト・ベースボール」の一戦を制した。

カブスの鈴木は「3番・ライト」でスタメン出場。最初の3打席はライトフライ、ピッチャーゴロ、ライトフライで凡退したが、3点ビハインドで迎えた8回裏の第4打席で13号ソロを放った。4打数1安打1打点で今季の打率は.260、OPSは.767。ホームランは直近6試合で3本目となり、9月はここまで9試合に出場して打率.286、3本塁打、OPS.895と上々の成績を残している。

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