東・西日本は残暑続く 来週も気温高い 北日本~四国に『高温に関する早期天候情報』

 きょう12日(月)は晴れた所が多く、西日本を中心に気温が高くなっている。最高気温は甲佐(熊本)36.3℃、牛深(熊本)35.7℃、大洲(愛媛)35.6℃、岱明(熊本)、島原(長崎)、久留米(福岡)で35.5℃となっている(午後2時半現在)。13日(火)から14日(水)にかけても、西日本や東海を中心に厳しい残暑が続くため、熱中症対策など健康管理に注意が必要だ。

 北・東日本、近畿、中国、四国にかけては、15日(木)以降も暖かい空気に覆われて、平年より気温が高い見込み。特に、18日(日)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性がある。このため、気象庁はこれらの地方に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。熱中症対策など、健康管理にも注意が必要だ。

早期天候情報とは

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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