<レスリング>【記録】オリンピック・世界選手権の日本男子グレコローマンの年少メダリスト

 

 2022年世界選手権で、男子グレコローマン55kg級の塩谷優(拓大)「20歳10ヶ月15日」で銅メダルを獲得した。これは、日本の男子グレコローマンで歴代3位の若さとなる。

 男子グレコローマンでは、1987年に西口茂樹(日本協会・前強化本部長)が「22歳1ヶ月」で優勝して以来、長い間、更新されなかったが、2017年に文田健一郎が「21歳8ヶ月4日」で優勝し、30年ぶりに更新。現在は、昨年55kg級を制した松井謙の「20歳8ヶ月23日」が最年少のメダリスト(同時に最年少のチャンピオン)で、文田が4位となっている。


オリンピック・世界選手権の日本男子グレコローマンの年少メダリスト

No. 年 齢 選  手 階級・成績 年・大会・場所

1 20歳8ヶ月 松井 謙 55kg級・金 2021年世界選手権(ノルウェー)

2 20歳9ヶ月 小川翔太 55kg級・銅 2019年世界選手権(カザフスタン)

3 20歳10ヶ月 塩谷 優 55kg級・銅 2022年世界選手権(セルビア)

4 21歳8ヶ月 文田健一郎 59kg級・金 2017年世界選手権(フランス)

5  22歳1ヶ月 西口茂樹 62kg級・銅 1987年世界選手権(フランス)

6 22歳7ヶ月 太田 忍 59kg級・銀 2016年リオデジャネイロ・オリンピック

7  22歳8ヶ月 宮原厚次 52kg級・ 銀 1981年世界選手権(ノルウェー)

8 22歳9ヶ月 佐々木文和 48kg級・銅 1981年世界選手権(ノルウェー)

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