「土石流災害からの復興など約束した公約を力強く進めたい」5選の斉藤氏が抱負語るー静岡・熱海市長選から一夜明け

9月11日投票が行われた熱海市長選挙は、現職の斉藤栄さん(59)が5回目の当選を果たしました。一夜明けた12日、当選証書が付与されました。

「バンザーイ」

任期満了に伴う熱海市長選挙は、現職の斉藤栄さんが新人で元熱海市議の泉明寺みずほさんに大差をつけて、5回目の当選を果たしました。

<5選を果たした斉藤栄氏>

「伊豆山土石流災害からの復興、あるいは宿泊税の導入など、皆様にお約束した公約を力強く、斉藤市政として進めて参りたいと思います」

<落選した泉明寺みずほ氏>

「この結果はしっかりと受け止めまして、これからの熱海市にとってどのようなことが必要であるのか、別の立場で市政に提言をしていくことができたらありがたいことだと思っています」

<斉藤市長>

「また4年間お世話になります」

12日、熱海市役所では当選証書付与式が行われました。斉藤さんは、これから最大の課題である土石流災害からの復旧・復興や観光再生、コロナ対策などに取り組むことになります。

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