いつ帰るべき?知っておきたい「おいとまするタイミング」

おはようございます。好印象マナー講師の林慶子です。

ひとつのテーマを1週間意識して過ごすことで、マナーや心遣いが自然と身に付く!そんな連載コラムを毎週火曜日にお届けしています。

今週のテーマ「おいとまするタイミングを意識しよう」

「おいとまします」

このひとことは、訪問先から帰るとき、「帰ります」をやんわり言い換えたい時に便利な言葉です。

ホームパーティや友達のおうちに遊びに行った時、切り上げるタイミングに迷うこと、ありませんか?

せっかく楽しい時間を過ごしていたのに、帰るタイミングがわからなくなると、お互い「どうしようかな…」な雰囲気が漂ってしまいますよね。

優しくて、気遣いのできる方は特に、帰りたいのに言い出せないことが多いと思います。

自信を持って、最後まで笑顔でお相手との時間を過ごせるように、ぜひ以下のことを意識してみてください!

おいとまのきっかけは「訪問した側」から!

おいとますることを伝えるのは「訪問した側」(ゲスト側)からがスマートです!

タイミングとしては

  • 訪問してから1~2時間経ったころ
  • 出された飲み物(食後の飲みもの)がなくなったくらいの時間帯(お茶なら2杯めくらい)
  • 話題が一段落したとき

などが、ちょうどよさそうです。

お相手との関係性や、状況にもよりますが、「どうしよっかな、どうしよっかな」と思い続けるより、タイミングを見て

「楽しかった!そろそろおいとましようかな」と伝えましょう!

帰る時間を先に言っておくとベター

さらに親切なのが、ホスト(訪問先の方)におおよその帰る時間を先に伝えておくこと!

「5時には帰るね」など、はっきり言いづらい場合や、相手の予定がわからない場合は

「今日は何時まで大丈夫?」

と聞いてみるのもよいかもしれませんね。

楽しい時間のはずなのに、「なんか疲れたな…」とお互い思うことがないように、ぜひ参考にしてください!

Have a ごきげん day!

☆この連載は<毎週火曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

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