栃木県と宇都宮市は11、12の両日、新たに計1474人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者数は20万9992人となった。10、11日に70代〜80歳以上の計4人が死亡し、県内の死者は計464人となった。
新規感染者は10歳未満〜90歳以上の男女で、11日は972人、12日は502人だった。10歳未満が309人、10代が249人、40代が224人、30代が198人などと続く。クラスター（感染者集団）は高齢者施設で2件発生。宇都宮市内で計15人、足利市内で計30人が感染した。
死者の内訳は入院中、施設療養中が各1人。70代男性は自宅で死亡し、その後の検査で感染が判明した。80歳以上女性は自宅療養中で、救急搬送後に死亡した。
入院者248人、宿泊療養者130人、自宅療養者（療養先調整中含む）1万1914人、重症者4人。
【11、12日の市町別感染者数】
宇都宮市445人、小山市140人、栃木市131人、足利市105人、佐野市95人、真岡市80人、那須塩原市60人、鹿沼市45人、上三川町41人、下野市40人、日光市39人、大田原市35人、益子町29人、壬生町28人、さくら市27人、矢板市19人、高根沢町14人、芳賀町、野木町各13人、那須町12人、茂木町10人、那珂川町9人、那須烏山市、市貝町各7人、塩谷町2人、県外等28人
