長崎県は12日、県内387人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。11日は610人が感染し、90代の男女各1人、80代の男性1人の計3人が亡くなったと公表した。1日当たりの新規感染者が500人を下回ったのは7月11日以来。9月12日までの1週間の累計は8327人で前週に比べ38.1%減少。ピークだったお盆明けの時期の3分の1になった。
387人のうち、年代別では30代が82人(21.2%)で最多。40代16.3%、10代14.7%、10歳未満10.6%と続く。重症化リスクが高いとされる60歳以上は72人(18.6%)。県が設置している陽性者判断センターで判定した感染者は102人(26.4%)だった。
佐世保市では12日、市立学校で2校2学級を閉鎖した。
県内では8月19日に最多4610人の感染を確認。同18日からの1週間は2万5770人に達していた。
12日公表(11日午後7時時点)の入院者数は317人で病床使用率は45%。8日公表以降、5日連続で5割を下回っている。
【12日】長崎県内387人コロナ感染 500人以下、2カ月ぶり
- Published
- 2022/09/13 09:45 (JST)
- Updated
- 2022/09/13 10:03 (JST)
© 株式会社長崎新聞社