西九州新幹線 かもめ全4編成“結集” 大村車両管理室 長崎

開業時に導入される全4編成が“結集”した西九州新幹線かもめ=大村市、大村車両管理室

 鮮やかな赤と白のツートンカラーの車両が“結集”-。西九州新幹線の開業を前に、JR九州は11日、長崎県大村市竹松町の大村車両管理室で、23日以降は同時に見ることはできない「かもめ」の全4編成を報道陣に初めて公開した。
 N700Sをベースとした「かもめ」は1編成6両で396人乗り。1月から順次、山口県の日立製作所笠戸事業所から海路と陸路で車両管理室に運ばれた。5月に長崎県内を初めて走り、現在は訓練運転が続いている。
 11日はこのほか、大村市民を対象とした一般公開があり、外観や車内を見学した。


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