関口メンディー「プロレスの練習はツアー、イベント平行で週3回!」

12日、都内で関⼝メンディー(EXILEおよびGENARATIONS from EXILE TRIBE)が主演するABEMAオリジナル連続ドラマ『覆⾯D』の配信決定プレミアイベントが行われ、関口メンディーと、出演者の⽔沢林太郎、秋⽥汐梨、曽⽥陵介、紺野彩夏、武知海⻘(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、酒井若菜が登壇しドラマ撮影中の思い出などを語った。

ドラマ『覆⾯D』は、現代の⾼校⽣たちが直⾯している社会問題と、それに向き合い続ける教師を描く、完全オリジナルストーリーの連続ドラマ作品。メンディーが演じるのは、教育困難校に赴任した⾼校教師で、今の⾼校⽣たちに起きている⽇本社会の縮図となっているリアルな問題を扱いながら、どんなことがあっても諦めず、体を張って向き合い続ける先⽣と⽣徒の姿を描く。

初主演について聞かれたメンディーは「撮影現場の雰囲気とかは率先して作らなきゃと思って、積極的にみんなと話した。みんながそれぞれ現場を盛り上げてくれて、心強くて頼もしかった」と感慨深げ。

物語の中でメンディーが覆面レスラーになるということで、プレロスの練習を積んだそうだが、共演の武知と三か月くらい前から練習に入り、ツアーやイベントとも平行しながら週3回くらいハードな練習をこなし体力的にきつかったと明かした。メンディーは「海青(武知)もいてくれたということで心強かった、DDT(プロレス)の方々にも凄く協力してもらって、プロレスに入り込めて‥」と語ると、武知も賛同し「好きになっちゃいましたね!」と振り返った。

プロレスシーンの撮影は真夏に埼玉で行われ、黒塗りの建物で、さらに熱がこもる様な作りでプロレスをやる側もスタッフも汗だくでカメラをまわしメンディーは「常に首にアイシングをしながら、小まめに水分補給しながら撮影した」と体を張った撮影だったと明かした。

トップレスラーのハオウ役を演じた武知は演じた感想を「メンディーさんがプロレスをやっていく中で、ライバルとして出て来る立場だったんですけど、リアルに僕はメンディーさんを追いかけていた身だったので、ライバル役として自分が起用さしてもらって実際に戦うシーンもあるんですけど、いずれ戦ったらこうなるんだろうな!ってリアルな感情が出てきて‥それが良い意味でハオウ役もそうですけど、本当のライバル関係を映し出してるんじゃないかなと個人的には思ってました」と明かす、それを受けメンディーは「海青は昔から自分で言うのもなんですが『メンディーさんみたいになりたいです』って言ってくれていて凄く嬉しく思っていて、僕が出ていた筋肉番付みたいな番組にも『僕もやりたいです』と入って来てくれてお互い切磋琢磨するライバルでもある。今回の作品にもそれは役としてだけじゃなく、一人の人間同士として、そういう気持ちというのは出てて、凄く良いシーンになってるんじゃないかなって思います」と答えた。

因みに、武知は今年3月に行われたTBS系「最強スポーツ男子頂上決戦2022」に出場し総合優勝を果たしている。

ABEMAオリジナル連続ドラマ『覆面D』、2022年10月15日(土)夜10時より放送。

© 株式会社ジェイプレス社