自転車の94歳男性 軽自動車にはねられ死亡 三次市三若町

12日、三次市の国道で自転車に乗っていた94歳の男性が軽自動車にはねられ死亡しました。

12日午後6時50分ごろ、三次市三若町の国道375号で軽自動車が車道の端を同じ方向に走っていた自転車をはねる事故がありました。

この事故で自転車に乗っていた世羅町の中島長さん(94)が頭を強く打って病院に運ばれましたが、およそ6時間後に死亡が確認されました。

軽自動車を運転していた女性にけがはありませんでした。

現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で両側には歩道があります。

警察は軽自動車を運転していた女性が前をよく見ていなかったとみて調べています。

これで今年の県内の交通事故死者数は47人になりました。

© 広島ホームテレビ