自民、旧統一教会で追加報告要請 梶山幹事長代行、接点調査巡り

 自民党の梶山弘志幹事長代行は13日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と所属議員の接点確認調査を巡り、結果公表後でも新たな事実が確認されれば追加報告を求めていく考えを示した。

 「本人の記憶や事務所の記録がなく、十分確認できなかったケースは起こり得る。追加報告の事実があれば、その時点で適宜報告いただく」と説明した。

 追加報告分を改めて公表するかどうかについては「どの程度のものかを見ながら方向性を出す」と述べるにとどめた。

 これに先立ち、木原誠二官房副長官は12日、2016年12月に教団関連団体主催の会合に出席していたと発表した。

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