どうも!クーピーチャンネルです。今回は、ダイハツ・新型アトレーのキャンピングカー仕様車『BASE』を前編と後編に分けて紹介します。『BASE』は車体の価格が200万円台と手頃ですので、キャンピングカーを初めて購入する方にぴったりな車です。前編では『BASE』のスペックと外装、運転席まで紹介します。初めてキャンピングカーを購入する方や普段使いもできるミニマムなキャンピングカーを探している方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
車体費が200万円台!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』のスペック
キャンピングカービルダーのマリナRVさんが発売している、軽キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』をご紹介していきます。
『BASE』の車体費は新品で200万円台と、キャンピングカーを初めて購入する方でも手を出しやすい価格です。
【『BASE』のスペック】
- 乗車定員:4名
- 就寝定員:2名
- エンジン:660ccターボ
- 最大積載量:350kg
新型アトレーは軽バンで初のFR用CVTを採用し、燃費やトルク、静粛性がアップしています。
『BASE』の価格は二駆が264万円からで、四駆は279万4千円から販売。
軽キャンピングカーは納車までかなり時間がかかることも多いですが、『BASE』は2022年3月時点で納車まで約6ヶ月と納期が早いのも特徴です。
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自分がアトレーのCMに出させていただいた時はノーマル仕様のアトレーでした。
『BASE』は、どのようにキャンピングカー仕様になっているのか楽しみです!
オレンジの塗装が格好良い!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』の外装
キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』は、格好良い外装が印象的。
まずは、フロントやサイドなどの外装をご紹介していきます!
フロントの外装
フロントの顔つきは格好良い印象で好みが分かれるかもしれませんが、自分は好印象を持ちました。
サイドのミラーは電動格納になっていて、自動でミラーをたたんだり広げたりできます。
フロントライト
フロントのライトはすべてLEDで、日中でもしっかり光っています。
ハザードランプも明るくて、かなり見やすいです。
サイドの外装
左右のサイドドアは、どちらもパワースライドドアです。
ワンタッチでドアが開くので、重い荷物を持っている時などに便利ですね!
オプションでルーフキャリアを付けられ、ルーフキャリアの中にはソーラーパネルが装着されています。
リアの外装
オプションでナンバープレートの近くに外部コンセントが付けられ、コンセントから外部電源の入力が可能です。
『BASE』は日本RV協会に登録されているので、リアの窓にはJRVAのステッカーが貼ってあります。
軽キャンピングカーなのに安定性抜群!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』の足回り
軽バンだと、足回りが安定するのか不安になりますよね。
キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』は、通常は12インチのホイールです。
ただし、オプションで14インチのホイールにすることが可能。14インチであれば、ふらつきが少なく運転できそうです。
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ホイールの見た目も格好良いですね。
『BASE』がどんな走りをするのか、試乗するのが楽しみです!
クルーズコントロール付きで運転が楽に!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』の運転席
『BASE』はコンパクトな軽キャンピングカーですが、運転席が充実しています。ここからは、『BASE』の運転席にどんな機能があるのかご紹介していきます!
タッチ式の鍵
キーレスなので、ワンタッチでロックを解除できます。
運転席の広さ
運転席は身長170cmの自分が座ってみても余裕があります。
ヘッドクリアランスは拳3つ分くらいの空間があるので、狭さは感じません。
運転席のスイッチ
運転席の右下にプッシュ式のエンジンスイッチがあります。そのほかにも、アイドリングストップ、横滑りオフや衝突安全のスイッチまで完備。
また、運転席から後方ドアの開け閉めも可能です。
タコメーターとスピードメーター
左がタコメーターで右がスピードメーター、真ん中には平均燃費が表示されています。ディスプレイも格好良いですね!
クルーズコントロール
新型アトレーにはACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)が搭載されています。この機能は、アクセル操作とブレーキ操作の両方を自動的に行い、運転を支援してくれるものです。
渋滞時や高速道路で前方の車に自動でついていくので、楽に運転できます。
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軽キャンピングカーに夢のクルーズコントロールが付きました。
長距離運転もへっちゃらですね!これから運転するのが楽しみです。
車中泊する際に雨の音をしっかり防音!キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』の防音断熱加工
キャンピングカーで快適に車中泊するには、防音断熱加工が重要になります。
『BASE』の天井には、オプションで防音断熱加工ができます。
防音断熱加工をしていない状態だと、雨音などがかなり車内に響くそうです。
断熱防音加工がされた天井を外から叩いてみましたが、締まった音になっていて、音の響き方が軽減されているのを感じました。
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車中泊をしていると音はかなり気になるポイントなので、ぜひ防音断熱加工をしておきたいですね!
キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』でお手頃にキャンピングカーを楽しもう!
今回は、キャンピングカー仕様の新型アトレー『BASE』のスペックや外装、防音断熱加工までご紹介しました。
軽キャンピングカーでありながらも、ゆったりとした運転席や自動操縦がついているのは嬉しいですよね。
また、新型アトレーは普段使いもできるミニマムな車ですので、初めてキャンピングカーを購入する方にもぴったりです。
後編では、『BASE』の内装やメリット・デメリットをお伝えしていきます。後編もぜひあわせてチェックしてみてください!