広島県湯崎知事「ピークアウトと判断」 “医療非常事態警報”を解除、“やっぱ広島じゃ割”再開へ

新型コロナウイルス、県内の感染の状況です。

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きょうは、広島市で536人、福山市で391人など、県内で合わせて1599人の感染確認と、患者8人の死亡が発表されました。

一日ごとの感染確認の推移です。きょうは前の週の同じ曜日を486人下回っています。一日の発表が前の週の同じ曜日を下回るのは19日連続です。また一日の発表が2000人を下回るのは2日連続です。グラフから県内の感染確認が減少傾向となっているのがみてとれます。

こうした状況を受け湯崎知事は先ほど会見を開き、「減少傾向が続き、ピークアウトしたと判断した」と述べました。

また、先月12日から出していた県独自の「医療非常事態警報」を解除する考えを示しました。あわせて、宿泊割引制度「やっぱ広島じゃ割」について、あさってから再開し、きょう以降、予約できることを発表しています。

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