HISは赤字最大、11~7月 売り上げは改善

 エイチ・アイ・エス(HIS)が13日発表した2021年11月~22年7月期連結決算は、売上高が999億円、純損失が332億円だった。会計基準を変更したため前年同期と単純比較はできないが、旧基準にそろえると約9割の増収だったものの、赤字額は同期間での過去最大を更新した。

 5~7月は新型コロナウイルス流行を受けた緊急事態宣言などの行動制限がなかったことなどから主力の旅行事業の売上高が大きく改善した。ただ、コロナ禍前と比較すると約3割の水準にとどまった。利益率が高いツアー旅行の需要が戻っていないこともあり、黒字転換できなかった。

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