【新型コロナ】横浜市 5人死亡、1860人感染 4カ所でクラスター

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は13日、新たに80~100歳代の男女5人の死亡と、10歳未満~100歳以上の男女1860人の感染が確認されたと発表した。中等症7人、軽症1821人、無症状32人。

 市によると、亡くなった5人のうち、4人はクラスター(感染者集団)が発生した市内施設の入所者。

 特別養護老人ホームに入所していた80代男性は8月24日に陽性が判明、9月3日に亡くなった。このクラスターによる死者は2人目。

 別の特別養護老人ホームに入所していた都筑区の90代女性は8月19日に陽性が判明、21日に新型コロナで亡くなった。

 有料老人ホームに入所していた同区の100歳代女性は8月31日に陽性が判明、9月2日に老衰で亡くなった。

 介護老人保健施設に入所していた90代女性は8月7日に陽性が判明、11日に亡くなった。

 80代男性は9月7日に陽性が判明、12日に亡くなった。

 新規感染者の年代別は10歳未満が345人で最多。40代254人、30代245人、50代240人、10代220人、20代218人、60代141人、70代104人、80代67人、90代22人、100歳代4人の順だった。

 市内の新規クラスターは4件。介護老人保健施設で15人、有料老人ホームで6人、小規模多機能型居宅介護施設で5人、港南区の病院で6人の感染がそれぞれ確認され、市が新たなクラスターと認定した。

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