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世論が賛否で割れている安倍元総理の「国葬」についてです。案内状は、先週から国会議員らに届いていて、13日までに出欠の投函を求められています。広島県の野党議員の対応を聞きました。
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13日、上京して、初めて国葬の案内状を目にした宮口 治子 参議院議員は、安倍元総理の死を悼む気持ちはあるとしたうえで、欠席で返事を出しました。
立憲民主党 宮口 治子 参院議員
「政府が安倍元総理の業績を一方的に高く評価し、たたえるような儀式として国葬を国費で行うのは、国家が一方的な評価・価値観を国民に強いることになるのではと心配します」
立憲民主党は、国葬について法的根拠がないなどとして反対の立場ですが、代表など執行役員以外の議員については個々の判断を尊重するとしています。
佐藤 公治 衆議院議員は取材に対し、欠席するとしたうえで「静かに見守り、見送りたい」と話しました。
党では、質問に対する政府の回答を見て、執行役員の出欠を決めることとしていて、森本 真治 参議院議員は、「執行役員ではないが、組織委員長という立場を踏まえ党の判断に従う」としています。
無所属の三上 絵里 参議院議員は欠席するとしています。
一方、日本維新の会の空本 誠喜 衆議院議員は、「党の方針に従って出席で出したが、有権者の声を聞いて最終判断したい」としています。