オペックス・コーポレーションが新たな特許侵害訴訟を提起し、知的財産の執行を継続

米ニュージャージー州ムアーズタウン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 革新的な倉庫/文書/郵便物自動化ソリューションを提供する世界的企業であるオペックス・コーポレーションは、米国国際貿易委員会(ITC)およびペンシルバニア州東部地区連邦地方裁判所において、中国杭州市のHCロボティクス(別名Huicang Information Technology Co, Ltd.)(以下、HCロボティクス)およびペンシルバニア州コンショホッケンのInvata, LLC(商号Invata Intralogistics)(以下、Invata)に対して、特許を侵害した自動プットウォールおよび自動保管・取り出しシステム、関連車両、関連制御ソフトウエア、その構成部品の製造、使用、販売の申し出、販売および/または輸入に基づいて、提訴したと発表しました。

本件は、オペックスがこれらの企業に対して提訴した2件目の特許侵害訴訟となります。

HCロボティクスとInvataは、オペックスの最初の訴訟に基づいて、米国における第一世代の自動仕分けシステム(Omnisort、オムニソート)の販売を停止することに既に合意しています。HCロボティクスの第2世代の仕分けシステムに関しても、同様の侵害訴訟が進行中です。

HCロボティクスおよびInvataに対する当社の第2次訴訟は、第2世代システムの輸入および販売を停止させることが狙いであり、最近登録された当社の特許を基盤としています。

オペックスは、拡張性のある倉庫ロボットを活用し、スピードと正確性を実現し、在庫保管やピッキングから仕分け、出荷までのサプライチェーンを簡素化する動的なeコマースフルフィルメントソリューションを提供しています。また、スペースを最適化し、完璧なラストマイルデリバリーを実現するマイクロフルフィルメント技術や、最大限のスピードと省力化で返品・交換作業と収益を改善するリバースロジスティクスソリューションも提供しています。

ITCへの提訴において、オペックスは、HCロボティクスとInvataがオペックスの製品であるSure Sort®(シュア・ソート)とPerfect Pick®(パーフェクト・ピック)および関連するiBOT®車両に関する2つの特許を侵害していると主張しています。今回の措置について、オペックスのコーポレート・法務担当バイスプレジデントのジェームス・リーブラーは、「オペックスはこれまでも革新的な倉庫自動化システムを市場に投入することに傾倒してきましたが、今後も変わりありません。当社は、他者の知的財産を尊重し、他者にも当社の知的財産を尊重してもらうことを期待しています。当社は、知的財産を精力的に保護し、侵害行為に対処するために必要な措置を講じるつもりです」と述べています。

オペックスについて

オペックス・コーポレーションは、倉庫、文書、郵便物など、次世代の自動化ソリューションを世界中の顧客に提供しています。オペックスはニュージャージー州ムアズタウンに本社を構え、ニュージャージー州ペンソーケン、テキサス州プレイノ(ダラス都市圏)、フランス、ドイツ、スイス、英国に拠点を置いています。当社の1600人以上の従業員は、現在のビジネス課題を解決するために、革新的で拡張性のある独自の技術ソリューションの改革と実現に傾倒しています。

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