レイプ容疑のメンディ、19歳女性に対する裁判は無罪 ビデオが決定打に

複数のレイプ容疑で逮捕・起訴されたマンチェスター・シティDFバンジャマン・メンディ。昨年7月にあったとされる19歳女性へのレイプ容疑については無罪判決が下された。

共犯とされた41歳の男も同女性に対する2件のレイプ容疑は無罪。また、サルフォード在住の別の男性も同女性に対する1件の性的暴行容疑が無罪とされた(メンディらとは別件)。

『BBC』などによれば、陪審員たちはレイプされたと主張するこの女性がサルフォード在住の男性と熱狂的なセックスをしている20分間のスマホ動画が存在することを知らされていたという。

弁護側は「2人で事前に話し合ったうえで、『ちょっとした映画を作ろう』という趣旨の会話をしていた」などと主張する一方、女性は撮影には同意していないと涙ながらに訴えた。

だが、公判再開後に検察側はこの女性に対する性犯罪容疑についてはもはや有罪を求めず。その後、陪審員は無罪評決を下すように指示された。

この女性は、サルフォード在住の男性との一件が起きる1週間前にクラブで夜遊びをした後にメンディの自宅で目を覚ますとレイプされていたと訴えていた。

この件のレイプ容疑は取り消されたものの、判事は陪審員たちに検察が有罪を求めないと決めた理由を推測することはせずに、被告に残る複数の容疑については誠実に裁判を続けるように注意したとのこと。

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依然としてメンディには、6人の女性に対する7件のレイプ容疑、1件のレイプ未遂、1件の性的暴行容疑がかけられている。

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