Khaki(カーキ)、2nd EP『頭痛』本日フィジカルリリース! 帯コメントを作家の小野正嗣が寄稿

現在、東京インディー・シーンで話題沸騰中のオルタナティブ・ロックバンドKhaki(カーキ)の2nd EP『頭痛』が本日9月14日(水)フィジカルリリースとなった。

装丁はメンバー橋本拓己(Dr.)によるグラフィックデザインが施された紙ジャケット仕様で、帯には芥川賞作家でもある、小野正嗣からのコメントが寄稿されている。フィジカルイメージの撮影を行ったのはフォトグラファーの横家暉晋で、フィジカルの質感からもバンドの姿を感じ取れるこだわりの一枚となっている。

小野正嗣(作家)コメント

※2ndEP『頭痛』の帯に寄稿

この声に、この音に、身も心も任せていつまでも揺れていたいと思うのは誰なのか。

わたしであり、あなたであった輪郭が震えながら消えていく。

夜の遠い奥底から、闇を超え、かすかな光を帯びて届いてくるこの悲しくも優しいものに抱かれ、どこともしれぬ場所へと運び去られる。

そこにあるのは音楽だけ。

そのような体験をどのように名づけたらよいのかわからないので、

あれこれ頭を悩ますことなく、ただKhakiと呼ぶことにする。

【Khaki プロフィール】

Khaki(カーキ)は東京発の4人組オルタナティブ・ロックバンドで、普遍性を目指したメロディアスなポップさとインディロック、日本語の豊かさを併せ持ち、2020年代東京発のサウンドを奏でる。

7月に1stアルバム『Janome』の全国流通を経て、8月の先行配信曲「Overtone」では陰湿で耽美的な目くるめく楽曲展開を披露し、早耳インディーリスナーに衝撃を与え、話題となった。8月17日(水)に配信リリースした2nd EP『頭痛』にて新曲4曲を発表し、EP収録曲の「子宮」はSpotify公式プレイリストEdge!や、YouTube Music公式プレイリストNew J-Rockに選出。9月6日(水)には下北沢LIVE HAUSにて、同じく東京に活動拠点を置く話題のバンド、鋭児とUlulUと共にリリースパーティを開催。

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