香川県が9月一般会計補正予算案を取りまとめました。「原油高や物価高騰への支援策」が新たに盛り込まれています。
香川県の9月一般会計補正予算案の総額は約204億円です。このうち、新たな取り組みとして燃料価格の高騰で経営に苦しむ運送事業者への支援として4億3000万円あまりが充てられます。
また、肥料価格の高騰で経営が厳しい農家への支援事業として約1億1500万円を計上しています。前年に比べて増加した肥料費の15％を県が助成します。
このほか新型コロナ対策では、陽性者登録センターの設置や高齢者の重症化防止支援事業など約128億円が盛り込まれています。
一般会計補正予算案は9月21日に開会する9月定例県議会に提案されます。
