カブスが敵地でメッツ3連戦をスイープ! 鈴木誠也は3打数1安打

【カブス6-3メッツ】@シティ・フィールド

カブスはメッツ先発のデービッド・ピーターソンを早々にノックアウトし、初回に一挙6点を先制。その後、追加点を奪うことはできなかったが、6対3で勝利し、敵地でのメッツ3連戦をスイープした。カブス先発のドリュー・スマイリーは5回4安打2失点(自責点1)で7勝目(8敗)をマーク。5番手のマーク・ライターJr.が2セーブ目を挙げ、一死しか取れず5失点で降板したピーターソンには5敗目(7勝)が記録された。

カブスは初回に三者連続四球で無死満塁の大チャンスを迎え、一死後にヤン・ゴームスとP・J・ヒギンスの連続タイムリー二塁打で4点を先制。メッツは慌てて2番手のトレバー・ウィリアムスを投入したが、カブス打線の勢いは止まらず、マイケル・ハーモシーヨのタイムリー二塁打とネルソン・ベラスケスのタイムリーでさらに2点を追加した。メッツは3回裏にトマス・ニードが2号ソロを放ち、5回裏にも1点、8回裏にもピート・アロンソの35号ソロで1点を返したが、反撃は3点どまり。貯金35以上のチームが本拠地で借金20以上のチームに被スイープを喫するのは、1969年の地区制導入以降では初めてのこととなった。

カブスの鈴木誠也は「2番・ライト」でスタメン出場。四球、空振り三振、センターフライ、センターへのヒット、死球で合計3度出塁した。3打数1安打1四球1死球で連続試合安打を4に伸ばし、今季の打率は.263、OPSは.769となっている。

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