パンサー・向井&山之内すず、失われつつある手書き文字の魅力を再発見

テレビ東京では9月17日に「肉筆マニア」(午後11:00)を放送。パンサー・向井慧と山之内すずが、肉筆の魅力を再発見する。

同番組は、手書きされた文字=肉筆に焦点を当てる新感覚バラエティー。デジタル化が進んだことで、文字を書くことが減ってきた現代。しかし、人が書いた肉筆には、その人の人柄や性格、その時の感情などが込められている。そんな肉筆の魅力を伝えるべく、街中にある肉筆を、どんな人がどんな思いで書いているか探っていく。

1日の出来事を毎日肉筆でノートに書いているという向井と、普段はほとんど手書きすることがないという山之内。これまで3000人以上の筆跡からその人の人間性を読み解き「なりたい自分になる」アドバイスを行ってきた筆跡診断士・芳田マサヒロ氏が、向井と山之内はもちろんのこと、VTRに出てくる人たちの内面を文字から読み取っていく。

収録を終えた向井は、「とにかく肉筆にこだわっていた番組でした。楽屋の貼り紙も収録スケジュールもすべてスタッフさんの肉筆でした」と、番組スタッフの“肉筆愛”に圧倒されたことを明かし、「どんどんデジタル化が進む中だからこそ、人の温かみを感じる肉筆の素晴らしさが際立った番組になっていると思います」とコメント。そして、「ただ、あそこまで肉筆にこだわっていたのに、このコメントが肉筆じゃないのが残念でなりません…」と、自身の“肉筆愛”もうかがわせた。

一方、デジタルネイティブ世代の山之内は「一言で言うと、本当に変な番組でした!! 」と明かしつつも、「最近文字を書くことから離れていましたが、肉筆から分かるその人の温かさというものをあらためて感じ、たまにはペンを握ろうかなと思いました!」と、肉筆の魅力の一端に触れた様子。続けて、「肉筆マニアという番組の通り、番組の至るところに肉筆が書き記されています!! 温かい気持ちになれる番組です! ぜひご覧ください!」とアピールしている。

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