6日からの9連戦を5勝4敗で終えたセ・リーグ2位の横浜DeNAは、16日から再び長丁場の10連戦に臨む。2連覇へのマジックナンバーを「10」としている首位ヤクルトとは6ゲーム差で、残りは17試合。三浦監督は「可能性がある限りは目標を変えず、そこを目指してやっていく」と逆転優勝の奇跡を起こすべく、総決算の10日間に挑む。
最下位中日相手に痛い星を落としたゲームから一夜明けた15日、チームは横浜スタジアムで投手陣の練習を実施。今永、大貫、浜口、ロメロ、上茶谷のほか、左足首の捻挫で12日に登録抹消になった石田、今季はまだ1軍登板のない阪口が参加し、キャッチボールやノックなどで汗を流した。
練習を見守った木塚投手コーチは阪口について「状況を分かって（1軍に）来ている。しっかりと頭と体を準備してほしい」と話した。
