B・カンバーバッチ、一生をかけてネコを描き続けた伝説のネコ画家に 「ルイス・ウェイン」公開決定

ベネディクト・カンバーバッチ主演の映画「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」が、12月1日より劇場公開されることが決まった。

「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」は、19世紀末から20世紀にかけて活躍した大人気イラストレーターのルイス・ウェインを描いた作品。当時は不吉な存在として恐れられていたネコの魅力を発見したルイス・ウェイン。彼の人物像やネコを描き始めたきっかけと理由、周囲からの大反対の中で結婚したあと3年後にこの世を去ってからもその愛で夫を生涯守り続けた妻エミリーや、親友で人生の師でもあるネコのピーターとの物語が描かれる。

ルイス・ウェイン役には、「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」などで天才役を演じてきたベネディクト・カンバーバッチ。不器用でピュアな愛を貫くイノセントかつおちゃめな天才役に挑む。ルイスの妻のエミリーには、「ファースト・マン」などのクレア・フォイ。ほかに、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ、ヘイリー・スクワイアーズらが顔をそろえ、「ジョジョ・ラビット」のタイカ・ワイティティ監督とミュージシャンのニック・ケイヴも、意外な役柄で顔を出す。ナレーションは、オリヴィア・コールマンが務める。

監督は、俳優としても英国アカデミー賞に輝き、監督としても同賞にノミネートされる実績を持つ、日系英国人のウィル・シャープ。英国貴族のエレガントな衣装を、「ある公爵夫人の生涯」でアカデミー賞を受賞したマイケル・オコナーが担当している。

【作品情報】
ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ
2022年12月1日(木) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
配給:キノフィルムズ
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