栃木県、実際どうなん? ラジオCM部門で最優秀賞 県大阪センターなど【動画】

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 県大阪センターがMBSラジオ(大阪市北区)と共同で大阪など関西圏向けに制作したラジオCM「栃木県 実際どうなん篇」が16日までに、「2022年日本民間放送連盟賞CM部門」のラジオCM第1種で最優秀賞を受賞した。

 CMは20秒。関西人の男女が、「栃木県のイメージ言うてみて」「日光は栃木やったな。ええとこやでー」「イチゴもうまいし、鬼怒川温泉に那須高原に益子焼。これも栃木。とにかく最高や」と関西弁でテンポの良い掛け合いを繰り広げる。

 関西圏における本県の認知度向上や観光誘客促進に向けて製作し、MBSラジオで21年9〜10月と、22年1〜2月の間に計189回放送された。

 同連盟賞は、質の高い番組の放送やCM制作の技術開発の向上を通じて、社会貢献活動などの発展を図るのが目的。日本民間放送連盟(民放連)が1953年に創設した。

 ラジオCM第1種(20秒以内)には今回、全国から46作品の応募があった。

 県大阪センターは「大変うれしい。栃木県は関西圏では認知度が低いので、引き続き幅広くPRしていきたい」としている。

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