両軍全選手が背番号「21」の一戦 メッツが快勝して3連敗ストップ

【パイレーツ1-7メッツ】@シティ・フィールド

現地9月15日、「ロベルト・クレメンテ・デー」に行われたパイレーツ対メッツの一戦は、クレメンテがパイレーツOBということもあり、始球式にクレメンテの息子と孫が登場。両軍の全選手・監督・コーチは背番号「21」のユニフォームを着用してプレーした。その試合でメッツはパイレーツを7対1で破り、3連敗をストップ。メッツ先発のカルロス・カラスコが15勝目(6敗)を挙げ、パイレーツ先発のJT・ブルベイカーに12敗目(3勝)が記録された。

カブス3連戦でまさかの3連敗を喫したメッツは、1回裏にダニエル・ボーグルバックのタイムリー二塁打で2点を先制。2回表にマイケル・チェイビスのタイムリー二塁打で1点を返されたが、3回裏にはフランシスコ・リンドーアの24号2ランとボーグルバックのタイムリーで3点を追加した。4回裏にマーク・ビエントスのタイムリーでリードを5点に広げると、8回裏にはピート・アロンソの押し出し死球で7点目を奪ってダメ押し。7対1で快勝し、連敗を3でストップした。

メッツ先発のカラスコはインディアンス(現ガーディアンズ)時代の2019年にロベルト・クレメンテ賞を受賞。そのカラスコが「ロベルト・クレメンテ・デー」に先発し、6回104球を投げて被安打4、奪三振11、与四球2、失点1の好投で勝利投手となった。一方、パイレーツは打線が16三振を喫し、わずか4安打と沈黙。「ロベルト・クレメンテ・デー」を勝利で飾ることはできなかった。

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