ロバート秋山 真備のライブに意欲 10月「クリエイター50人登場」 

「100キャラ目を超えたら、47都道府県それぞれのキャラクターを作るのも面白そう」と話す秋山

 あの“トップクリエイターたち”がやってくる―。お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(44)が多彩な職種の人物に扮(ふん)する人気企画「クリエイターズ・ファイル」。その初の全国ライブツアー「クリエイターズ・ファイルEXPO」が10月29日、倉敷市真備町箭田のマービーふれあいセンターで開かれる。ライブを前に来岡した秋山が見どころを語った。

 クリエイターズ・ファイルは、秋山演じる架空の人物がインタビューに答える企画で、雑誌と動画投稿サイト・ユーチューブで公開中。2015年に始まり、天才子役、昭和の名力士、巨大な大仏、犬―などバリエーション豊かなキャラクターがそろう。いそうでいない人物設定やなりきりぶりが話題を呼び、ユーチューブの再生回数は計1億5千万回に上る。

 今年中にキャラクターが100人に到達することを記念し、ライブを計画した。倉敷公演では「映像も使いつつ、なんとか50人以上登場させたい」と張り切る。パリコレのトップモデル、大御所ファッションデザイナーらが出演する予定で「おしゃれなステージになるはず。ここでしか聞けない名言の数々が飛び出すかも」とニヤリ。

 西日本豪雨で被害を受けた真備町で復興応援ライブを開き、同企画ではJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区(倉敷市)の呼び掛けで新米社員役を演じるなど「岡山には縁がある」と語る秋山。「とにかく楽しいイベントになると思う。岡山の皆さんにもぜひ足を運んでほしい」と話す。

 午後6時開演。チケットは前売りのみで5千円。購入は吉本興業の公式チケットサービス「FANY Ticket」(https://yoshimoto.funity.jp/)。

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