ジョン・コルトレーン『ブルー・トレイン』完全盤リリース&Dolby Atmos音源の試聴会も開催決定

Photo credit::Francis Wolff, courtesy of Blue Note Records

ジョン・コルトレーンが1957年に録音し、ブルーノートに残した唯一のリーダー作であり永遠の名盤『ブルー・トレイン』。

ジャズ史上最も人気のある作品の一つだが、レコーディングから65周年を記念して、最新リマスタリングを施したオリジナル・アルバムに加えて初出4曲を含む別テイク7曲を収録した完全盤『ブルー・トレイン:コンプリート・マスターズ』がリリースされた。

<YouTube:Moment's Notice (Alternate Take 4)

今回のリリースは、ブルーノートが近年取り組んでいるリイシュー・シリーズ「トーン・ポエット」の一環。「音の詩人」という異名を持つプロデューサー、ジョン・ハーレイ監修のもと、名手ケヴィン・グレイがオリジナルのアナログ・マスターから丁寧にリマスタリングを行った。

今回のリリースについて、ジョン・ハーレイは「『ブルー・トレイン』のオリジナル・マスター(モノラル、ステレオ、別テイク)を聴くことのスリルに匹敵するスタジオ体験はありません。私はこの2つの新バージョンを、ジョン・コルトレーンのこの名演の決定的なエディションと考えています」とコメントしている。また、今回新規ライナーノーツを担当したアシュリー・カーンは、ライナー内で「『ブルー・トレイン』は、常に自己批判的で控えめなコルトレーンが高く評価する録音だった。1960年、マイルス・デイヴィスとの最後のツアー中、スウェーデンのDJがコルトレーンに彼のカタログの中で何が好きかと尋ねると、彼は即座にこう答えた。『ああ、自分はブルー・トレインが好きだよ。いいバンドが入ってるんだもの。いい録音だったんだ』とね」と語っている。

また、今回は初めて同作のドルビーアトモス音源もリリースされたが、10月22日には都内某所で『ブルー・トレイン』ドルビーアトモス試聴会の開催も決定した。キャンペーンページから応募、当選者のみ参加可能という貴重なイベントとなっている。

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■キャンペーン情報

ジョン・コルトレーンの永遠の名盤『ブルー・トレイン』65周年記念完全盤のリリースを記念し、Dolby Atmos試聴会の開催が決定しました。抽選で合計22名様を試聴会イベントにご招待させて頂きます。

<イベント情報>
ジョン・コルトレーン『ブルー・トレイン』Dolby Atmos試聴会
日時:2022年10月22日(土) 13:00開場/13:30開演
※1時前後のイベントを予定しております。会場:都内某所
※当選者の方に詳細をご連絡させて頂きます。

キャンペーントップページ→https://www.universal-music.co.jp/jazz/john-coltrane-blue-train/

※Dolby、ドルビー、Dolby Atmos、およびダブルD記号は、アメリカ合衆国と/またはその他の国におけるドルビーラボラトリーズの商標または登録商標です。
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■リリース情報

『ブルー・トレイン:コンプリート・マスターズ』

ジョン・コルトレーン
『ブルー・トレイン:コンプリート・マスターズ』
2022年9月16日リリース
UCCQ-1164/5 (UHQCD)¥3,520(tax in)
UCGQ-9030 (SACD~SHM仕様、シングルレイヤー) ¥5,280(tax in)

『ブルー・トレイン』(モノラル盤)

ジョン・コルトレーン『ブルー・トレイン(MONO)』
2022年9月16日リリース
UCCQ-1166 (UHQCD) ¥2,860(tax in)
UCGQ-9031 (SACD~SHM仕様、シングルレイヤー) ¥3,960(tax in)

商品詳細はこちら→https://John-Coltrane.lnk.to/BlueTrain_AlternateTake8PR

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