<ワークマン2022年秋冬展示会速報>ツールームなど新作テントを全取材! 新作キャンプギアや開発中のテントも公開!

ファミリーキャンパーのいく子です。2022年9月14日に新宿で開催された「ワークマン2022年秋冬新製品発表会」へ行ってきました。過去最大の2,600㎡という規模の会場には、ワークマンから第2弾として登場するキャンプギアや現在注目のシューズ、秋冬には欠かせないアウターをはじめとするウェアが盛りだくさん!本日はハピキャン初公開となるワークマンの新作大型テントを中心にアウトドアギアに絞って取材した情報をお伝えします。また、今回も開発段階のテントを少しだけお披露目するので、最後までお見逃しなく!

ワークマンの新作キャンプギアはファミリー向けアイテムが充実

筆者撮影

2022年2月から販売スタートしたワークマンのキャンプギア。機能性と価格に注目が集まり、売り切れが続出という人気ぶりでした。

前回はソロテントが多いという印象でしたが、今回は大型テントが一気に4種類も登場します。

さらに、全てのテントにスカートを搭載して秋冬仕様にバージョンアップ。他にも、燃え広がりにくいタープや焚き火台など、キャンプをより充実させてくれるアイテムが勢ぞろいしました。

今回の展示会では、大型テントを中心に新作ギアをチェックしてきました!ぜひお気に入りのアイテムを見つけてください。

※発売前のアイテムにつきましては、商品の仕様や価格など変更になる場合があります。

2022-2023秋冬新登場のワークマン大型テント(全4種類)のご紹介

ここでは、今回登場するワークマンのファミリー向け大型テントを4種類ご紹介していきます。2人~4人くらいに最適なテントが勢ぞろい。気になる価格も要チェックです!

【1】 耐久撥水2ルームシェルター(19,800円)
【2】 耐久撥水3ルームシェルター(27,800円)
【3】 耐久撥水ピラミッドシェルター(19,800円)
【4】 耐久撥水ワンポールシェルター(19,800円)

【1】 ファミリーに人気のツールームテント「耐久撥水2ルームシェルター」が19,800円で登場

筆者撮影

寝室にプラスして、テント内でくつろげるスペースをしっかり確保したツールームテントは人気のアイテムです。

筆者撮影
筆者撮影

使い心地は良いのですが、やはりネックになるのが価格。当然ながら、寝室のみのドームテントよりは高くなってしまうのが一般的です。

でも、そこはワークマン。『耐久撥水2ルームシェルター』はなんと19,800円。寝室は4人くらいで寝ることができます。前室はチェアなどのサイズにもよりますが、3人くらいがちょうど良さそうでした。

  • 商品名:耐久撥水2ルームシェルター
  • 型番:FTE10
  • 商品コード:69213
  • サイズ:長さ490 × 幅250 × 高さ190cm
  • 重さ:9.8kg
  • テント素材:ポリエステル
  • ポール素材:グラスファイバー
  • 価格:19,800円

ハピキャンライター兼ワークマンアンバサダーのサリーさんがYouTubeで詳しく紹介してくれています。実際のサイズ感が気になる方はぜひご覧ください。

【2】 開発中だった3ルームテントが製品化「耐久撥水3ルームシェルター」

筆者撮影

前回の展示会で開発中だった3ルームテントが「耐久撥水3ルームシェルター」という名前で登場していました。

筆者撮影

左右にインナーテントがあり、中央でくつろげるスタイルのテントです。

インナーテントはシュラフならば2人分。コットなら1台置けます。

1人で設営するのは難しそうなので、2人~4人向けのテントという感じ。インナーを取り付けずに、シェルターとして使うこともできますし、様々なスタイルに対応できそうなテントです。

  • 商品名:耐久撥水3ルームシェルター
  • 型番:FTE09
  • 商品コード:69211
  • サイズ:長さ530 × 幅220 × 高さ200cm
  • 重さ:9.4kg
  • テント素材:ポリエステル
  • ポール素材:グラスファイバー
  • 価格:27,800円

こちらも、ハピキャンライター兼ワークマンアンバサダーのサリーさんのYouTubeでチェックできます。

【3】 ワンポールではない! 変わった形のテント『耐久撥水ピラミッドシェルター』を発見

筆者撮影

『耐久撥水ピラミッドシェルター』は一見ワンポールテントのように見えますが、後ろ側に2本ポールがあるちょっと変わった形のテント。

前側(筆者撮影)
後ろ側(筆者撮影)

比較的設営が簡単なワンポールテントの良さを生かしつつ、後ろのポールのおかげで居住空間が広くなっています。さらに、2人くらいが座れそうな前室もあるので、想像以上に使いやすいテントだと思います。

寝室部分は4人くらい寝られそうでした。

  • 商品名:耐久撥水ピラミッドシェルター
  • 型番:FTE11
  • 商品コード:69214
  • サイズ:長さ445 × 幅360 × 高さ220cm/140cm
  • 重さ:9.2kg
  • テント素材:ポリエステル
  • ポール素材:グラスファイバー
  • 価格:19,800円

【4】 手軽なシングルウォールのワンポールテント『耐久撥水ワンポールシェルター』

筆者撮影

『耐久撥水ワンポールシェルター』はペグダウンして、ポールを立てれば完成するフロア一体型のシングルウォールのテントです。

筆者撮影
筆者撮影

結露など懸念点はありますが、とにかく早くテントを設営したい時やデイキャンプの時は重宝しそうです。中の広さは3人くらいが寝るのにちょうど良さそうでした。

ソロテントは全4種! アルミポールの軽量テントも登場

ソロテントはワークマン初のアルミポールが採用されたモデルが2種類登場します。軽くて持ち運びしやすいテントをお探しの方には最適ですね。

【1】 レジストドームテント(5,800円)
【2】 ライトレジストドームテント(7,800円)
【3】 レジストドームテント(9,800円)
【4】 耐久撥水ツーリングシェルター(14,800円)

【1】 大人気のあのテントがバージョンアップ!「レジストドームテント」

筆者撮影

『BASIC ドームテント』にスカートが搭載された『レジストドームテント』。これは待っていた方も多いのでは? さらに、付属のキャノピーポールも少し長くなっているので、延長ポールなしでも快適に過ごすことができます。

  • 商品名:レジストドームテント
  • 型番:FTE06
  • 商品コード:69176
  • サイズ:長さ212 × 幅101 × 高さ100cm
  • 重さ:2.7kg
  • テント素材:ポリエステル
  • ポール素材:グラスファイバー
  • 価格:5,800円

【ワークマン】BASICドームテント 設営方法や内部レイアウトを紹介! - ハピキャン|キャンプ・アウトドア情報メディア

【2】 初のアルミポールで軽量化 ソロ上位モデルの「ライトレジストドームテント』

筆者撮影

『ライトレジストドームテント』は先ほどご紹介した『レジストドームテント』の上位モデルです。

軽くて丈夫なアルミ製のポールを採用した他にも、付属のガイラインやスライダーがより使いやすいものに変更されています。

  • 商品名:ライトレジストドームテント
  • 型番:FTE07
  • 商品コード:69177
  • サイズ:長さ212 × 幅101 × 高さ100cm
  • 重さ:2.0kg
  • テント素材:ポリエステル
  • ポール素材:アルミニウム
  • 価格:7,800円

【3】 ソロテントでもゆったり過ごしたい方に「レジストツーリングテント」

筆者撮影

『レジストツーリングテント』はソロテントの中でも大き目のサイズ感になっています。

ゆったり空間とコンパクト収納が叶ったテントです。

  • 商品名:レジストツーリングテント
  • 型番:FTE08
  • 商品コード:69196
  • サイズ:長さ210 × 幅130 × 高さ116cm
  • 重さ:2.3kg
  • テント素材:ポリエステル
  • ポール素材:グラスファイバー
  • 価格:9,800円

【4】 ソロ用ツールームテント「耐久撥水ツーリングシェルター」登場!

筆者撮影

『耐久撥水ツーリングシェルター』はソロキャンパーさん用のツールームテントです。

筆者撮影
筆者撮影

ソロテントでツールームタイプはワークマン初。さらに、アルミ製のポールを採用しています。前室にはチェアと小型のテーブル、寝室にはコットとミニテーブルなど、1人でゆったり過ごせる広さがありました。

  • 商品名:耐久撥水ツーリングシェルター
  • 型番:FTE12
  • 商品コード:69215
  • サイズ:長さ390 × 幅130 × 高さ145cm
  • 重さ:4.5kg
  • テント素材:ポリエステル
  • ポール素材:アルミニウム
  • 価格:14,800円

タープは大きめサイズのペンタゴンが登場!

【4】燃え広がりにくいワイドペンタタープ(筆者撮影)

今回タープは4種類が登場します。形はスクエアとペンタゴンの2種類。燃え広がりにくい加工がされているタープが2種類というラインナップになります。

全てポールがセットになっているのも嬉しい!

【1】 レジストスクエアタープ(4,900円)
【2】レジストペンタゴンタープ(5,800円)
【3】燃え広がりにくいスクエアタープ(6,800円)
【4】燃え広がりにくいワイドペンタタープ(9,800円)

【1】レジストスクエアタープ(筆者撮影)
【2】レジストペンタゴンタープ(筆者撮影)
  • 商品名:レジストスクエアタープ
  • 型番:FTA04
  • 商品コード:69192
  • サイズ:300 × 350cm
  • ポール高さ:230cm
  • 重さ:2.7kg
  • タープ素材:ポリエステル
  • ポール素材:鉄
  • 価格:4,900円
  • 商品名:レジストペンタゴンタープ
  • 型番:FTA05
  • 商品コード:69193
  • サイズ:375 × 382cm
  • ポール高さ:230cm
  • 重さ:2.7kg
  • タープ素材:ポリエステル
  • ポール素材:鉄
  • 価格:5,800円
【3】燃え広がりにくいスクエアタープ(筆者撮影)
【4】燃え広がりにくいワイドペンタタープ(筆者撮影)
  • 商品名:燃え広がりにくいスクエアタープ
  • 型番:FTA06
  • 商品コード:69194
  • サイズ:300 × 350cm
  • ポール高さ:230cm
  • 重さ:2.7kg
  • タープ素材:ポリエステル
  • ポール素材:鉄
  • 価格:6,800円
  • 商品名:燃え広がりにくいワイドペンタタープ
  • 型番:FTA07
  • 商品コード:69210
  • サイズ:450 × 450cm
  • ポール高さ:230cm
  • 重さ:2.7kg
  • タープ素材:ポリエステル
  • ポール素材:鉄
  • 価格:9,800円

コンパクトに収納できる焚き火台が新たに登場!

筆者撮影

スクエアで使いやすそうな焚き火台『フォールディングスクエアグリル』は2サイズあります。どちらも網・ゴトク・ロストル・トングがセットというオールインワンパッケージ。

フォールディングスクエアグリル(筆者撮影)
ワイドフォールディングスクエアグリル(筆者撮影)
  • 商品名:フォールディングスクエアフリル
  • 型番:FCG01
  • 商品コード:69197
  • 展開サイズ:31.4 × 22.5 × 23.7cm
  • 収納サイズ:33.5 × 18.1 × 6.3cm
  • 素材:ステンレス
  • 価格:3,900円
  • 商品名:フォールディングスクエアフリル
  • 型番:FCG02
  • 商品コード:69198
  • 展開サイズ:39.3 × 28 × 33.7cm
  • 収納サイズ:41.5 × 30.5 × 7.1cm
  • 素材:ステンレス
  • 価格:5,800円

お手頃価格なアルミフィールドシートはソロテントのフロアにピッタリ

筆者撮影

裏面がアルミになっている『撥水断熱アルミフィールドシート』。ふんわりとした厚みがあり、レジャーシートのように使用してもOKですが、ソロテントのフロアシートとしてもおすすめです。

筆者撮影

マジックテープが付いていて、きれいに収納することができます。

  • 商品名:撥水断熱アルミフィールドシート
  • 型番:FCM02
  • 商品コード:69772
  • サイズ:209 × 100cm
  • 素材:ポリエステル
  • 価格:1,500円

開発中のテントをはじめ来年以降発売予定のアイテム6つご紹介

筆者撮影

「Coming Soon...」というこちらの看板、気になりますよね。

現在ワークマンで開発段階のアイテムが一部展示されていました。アイテムの形や素材はあくまで未定ということでしたが、今後の展開に期待が募ります。

筆者撮影

タープとテントが一体化したような、見たこともないようなテントです。そして、ベージュのテントはなんとポリコットン素材でした。

筆者撮影
筆者撮影

ポリコットン部分はシェルターのようになっていて、中にはインナーテントがありました。これはいろいろな使い方ができそうなテントですね。

筆者撮影

続きまして、こちらはトンネル型のテントです。新しい形を研究中? と思ったら、実はこのテントの素材を耐水圧と透湿度が高いイナレムで検討しているそうです。

イナレムは非常に蒸れにくい素材。もしこれが現実となれば、テントの結露問題が解決するかもしれません。

筆者撮影

高さの調整が可能なミニコット。わんちゃんなど、ペットが乗ることを想定しているそうですが、耐荷重は100kg程度あるそうです。これはまた他の使い方ができそうなアイテムですね。

筆者撮影

かなり肉厚なショルダーであったり、金属ステーが入っていたり、本格的な登山ができそうなザック。こちらもイナレムの素材で検討しているそうです。ちょっと背負ってみましたが、想像以上に軽くてビックリしました。

今後登山グッズも出てくるのかもしれませんね。

筆者撮影

内側がしっかりと遮光になったタイプの折り畳み傘がありました。ワークマンでは本格的な日傘がなかたような気がします。できれは、シンプルで軽くて使いやすい雨晴れ兼用の傘があると嬉しいですね。

筆者撮影

人気のパラフィン帆布シリーズに柄物がありました。ライトなカラーは今まで少なかったので新鮮でした。今後、カラーや柄が増えると選択肢が広がって良いですね。

ワークマンの新作キャンプギアで秋冬キャンプも楽しめる!

筆者撮影

今回登場した新作テントは全てスカートが付いて冷気にも対応しました!これなら通年ワークマンのテントでキャンプができそうですね。それでも価格はかなり抑えられていて、さすがワークマンというラインナップでした。スカート付きのテントをお持ちでない方はぜひ検討してみてください。

今回の展示会動画はハピキャンライターのサリーさんが公開しています。

販売は、公式オンラインストアと一部の#ワークマン女子などで予定しているそうです。気になるアイテムが見つかった方は、公式オンラインサイトで入荷情報などをチェックしてみてください。

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