拉致被害者家族が集会 東京、進展なく焦燥感

北朝鮮が拉致を認めた2002年9月の日朝首脳会談から17日で20年となるのを前に、拉致被害者家族の支援団体「救う会」が16日、東京都内で集会を開いた。02年に蓮池薫さん(64)ら拉致被害者5人、04年にその家族が帰国して以降、大きな進展はない。帰りを待つ家族は高齢化し、近年は死去も相次ぎ、焦燥感を募らせている。

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