キャンプ飯を作る際には、調味料やスパイスが欠かせません。ただ、種類や使い方によって作れる料理や味付けが大きく変わることもあり、どの調味料やスパイスを用意すべきか迷っている人も多いはず。そこでこの記事では、キャンプに最低限持っていきたい調味料・スパイスから、料理がさらにおいしくなるおすすめアイテム、さらには収納アイデアまでご紹介します。
キャンプにはどの調味料を持っていくべき?最低限持っていくべき調味料リスト&あると便利なおすすめ調味料
キャンプの調味料に何を持っていくか悩む人も多いと思いますが、以下の調味料は最低限持っていくのがおすすめです。
- 塩
- コショウ
- 焼肉のタレ
- 食用油
キャンプ飯では、塩・コショウ・焼肉のタレがあればひとまず味付けは問題ありません。
食用油は料理の際に欠かせないので、忘れずに持っていきましょう。中でも、ドレッシングやソースなどに活用できるオリーブオイルがおすすめです。
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上記のほか、しょうゆ・ポン酢・めんつゆ・料理酒・ケチャップ・マヨネーズ・ソースなど、日常的に使用している調味料があると、キャンプ飯のレパートリーが広がります。
また、以下の調味料は「これ1つで味が決まる、キャンプのときにあると超便利な調味料」です。ぜひ、必要最低限の調味料に加えて、キャンプへ持って行ってみてください!
【便利な調味料1】すき焼きだけじゃない!「割り下(すき焼きのたれ)」はマルチに使える
すき焼きでおなじみの「割り下」は、すき焼きはもちろん、牛丼や炊き込みご飯などさまざまな料理の味付けに活用できます。
麺やごはん系のメニューとの相性がいいですよ!
【便利な調味料2】これ1つで味つけOK!『ふじっこ 塩こんぶ』は持ち運びしやすいのも◎
『ふじっ子 塩こんぶ』は、程よい塩加減と昆布の風味がたまらない商品。おにぎりや煮物、炒めものなどに活用できます。
パッケージがスリムなので、荷物になりにくいのもうれしいポイントです。
【便利な調味料3】「燻製調味料」をまぶす・かけるだけで料理が燻製風に
「燻製調味料」は、食材にまぶしたりふりかけたりするだけで、手軽にスモーキーな味わいを楽しめる便利なアイテムです。
燻製づくりはちょっとハードルが高いと感じている人でも、これなら手軽に燻製風味の料理が楽しめます!
【便利な調味料4】キーマカレーやハンバーグに加えるとよりおいしくなるスパイス
いつものカレーやハンバーグにプラスするだけで、グッとおいしくなるのが、クミン・ターメリック・ガラムマサラ・チリペッパー・コリアンダーといったスパイスです。
より本格的な味わいのキャンプ飯を楽しみたい人におすすめです。
キャンプ飯をワンランクアップ!キャンパーに人気のこだわり調味料5選
いつも使ってる調味料を使えば手軽にキャンプ飯を楽しめますが、「せっかくならこだわりの調味料を使って、おいしいキャンプ飯を作りたい!」という人も多いでしょう。
そこでここからは、キャンパーから人気を集めている、おすすめのこだわり調味料を紹介します!
【おすすめ調味料1】『ほりにし』はガーリックのきいた和風テイストのスパイス
『ほりにし』は、しょうゆ風味が特徴の和風テイストのミックススパイス。ガーリックの絶妙なアクセントがたまらない味わいです。
もともとキャンパーやアウトドア愛好家の間で人気を集めていましたが、そのおいしさが評判となり、最近ではフード業界各社とコラボするなど、話題沸騰中のスパイス。
「アウトドアスパイスが欲しいけど、どれがいいかわからない!」というときは、『ほりにし』を選べば間違いありません。
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どんな肉料理にも合うので、キャンプだけでなく家庭での料理にもおすすめ!
【おすすめ調味料2】あらゆる食材に合う万能調味料『黒瀬のスパイス』
『黒瀬のスパイス』は、さまざまなスパイスがブレンドされ、スパイシーな味わいが特徴のミックススパイスです。
肉・魚・野菜など幅広い食材と相性がよく、これ1つあればどんな料理でも味が決まる、便利な万能タイプです。
【おすすめ調味料3】『バカまぶし』は肉料理にベストマッチ!
『バカまぶし』は、厳選された12種類以上のスパイスを配合しており、ほんのりとカレーのような風味を感じるミックススパイスです。
マイルドな味わいの『辛くないの』と、辛味のアクセントがたまらない『辛いの』の2種類が用意されています。
魚や野菜にも合うように作られていますが、特に肉料理に「バカみたいにまぶすとおいしい」と評判です。
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キャンプ芸人でおなじみ、バイきんぐの西村瑞樹さんが監修を手がけた商品です。
【おすすめ調味料4】パッケージデザインがかわいい『motteco(もってこ)』
『motteco(もってこ)』は、キャンプでの料理やドリンクがおいしくなるように開発された、キャンプ飯にうってつけの万能スパイス。
ガーリックのきいた味噌ベースの「鉄板スパイス」と、シナモンやジンジャーが配合された甘みのある「甘いスパイス」の2種類あります。
【おすすめ調味料5】『CHUMS(チャムス)オリジナルスパイス』はホットとマイルドの2種類
『CHUMS(チャムス)オリジナルスパイス』は天然由来の原料のみが使われている、化学調味料無添加タイプのスパイスです。サッと一振りするだけで、味わいに深みが増します。
「ホット(辛口)」「マイルド」の2種類があるので、好みで選びましょう。
同じくCHUMSのオリジナルバーベキューソースもおすすめです。スモークの香りと程よい甘さに食欲がそそられます。
持ち運びが楽になる!キャンプへ調味料を持っていく際の収納アイデア集
こまごました調味料は、持ち運ぶときにバラバラになりがちですよね。
ここでは、調味料の持って行き方に悩んでいる人におすすめの収納アイデアを紹介します。
調味料を整理して持っていくと、いざ調理するときも使いやすいですよ。
【収納アイデア1】市販のスパイスボックス(調味料入れ)を活用する
手っ取り早く調味料の整理・収納をするには、市販のスパイスボックスがおすすめです。
スノーピークやコールマンといったアウトドア用品ブランドも、さまざまなスパイスボックスを販売理ています。
また、最近はダイソーやセリアなどの100均でも、スパイスボックスや調味料入れに最適なグッズががあります。コストをかけずに調味料を整理・収納したい人は、ぜひ100均をチェックしてみましょう!
木製のボックスや布製のケースタイプなど、幅広いデザインのスパイスボックスがあるので、お気に入りのアイテムが見つかるはずですよ。
【収納アイデア2】DIYで自作のスパイスボックスを作る
スパイスボックスは手作りも可能です。100均で購入できる材料を使って、手軽にDIYできます!
市販の調味料入れにオリジナルのラベルを貼ったり、複数のグッズを組み合わせて独自のスパイスボックスを作り上げたりする、プチDIYもおすすめです。
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世界に1つしかないオリジナルスパイスボックス&調味料セットを使えば、気分も上がりますね。
調味料&スパイスを活用してワンランク上のキャンプ飯を楽しもう!
やはり大自然に囲まれながらの食事は、キャンプの醍醐味の1つですよね。そのキャンプ飯をよりおいしくしてくれるのが、調味料やスパイスです。
最低限必要なものに加えて、お好みの調味料・スパイスなども携帯して、キャンプの料理をワンランクもツーランクもアップさせて楽しみましょう。
(ライター:hayase)