“ブラッド・ゴールド” ~アマゾン先住民の闘いが日本民間放送連盟賞番組部門 テレビ報道優秀賞を受賞!

TBSで隔週日曜日の深夜24時58分から放送している『ドキュメンタリー「解放区」』で今年4月3日に放送した「“ブラッド・ゴールド” ~アマゾン先住民の闘い」が、このたび「2022年日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビ報道」において優秀賞を受賞した。
同賞は、番組・CM・放送技術の向上と放送活動のより一層の発展を図ることを目的に、日本民間放送連盟が昭和28年に創設したもの。会員である全国の民放各社から参加のあった番組・事績を対象に毎年1回実施し、優れた番組、優秀と認められた事績を顕彰している。
『ドキュメンタリー「解放区」』は切り口やテーマを問わず“今”に切り込むドキュメンタリー番組で、「“ブラッド・ゴールド” ~アマゾン先住民の闘い」は世界最大の熱帯雨林アマゾンが瀕している危機に切り込み、先住民の闘いを通して危機の実態を描いた。

<NY支局長 萩原豊ディレクターコメント>
このたびの受賞を大変光栄に存じます。
年々加速するアマゾンの環境破壊に、先住民や現地の方々は、極めて強い危機感を持っていました。「世界の人々に現実を知ってほしい」と取材を受け入れてくれました。実態は想像以上に深刻でした。先住民の子どもたちに、「ブラジルの水俣」と言われる健康被害が進み、また違法に採掘された「金」は世界に流通しており、日本も決して無関係ではありません。この受賞も機に、アマゾンで今起きている問題が広く伝わることを願っています。

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