【高校野球神奈川秋季大会】日大藤沢が4強一番乗り エース佐藤が4安打完封

【相洋―日大藤沢】1回表日大藤沢1死三塁。杉山の右前適時打で三走牧原賢が先制の生還=サーティーフォー保土ケ谷(立石 祐志写す)

 神奈川県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第5日は17日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準々決勝が行われ、第1試合は日大藤沢が相洋を2―0で下し、ベスト4を決めた。 

 日大藤沢はエース左腕の佐藤快司(2年)が4安打完封。初回に杉山大和(同)が先制適時打を放ち、八回に内野ゴロの間に1点を追加した。

 相洋は1年生3人の継投で計5安打に抑えたが、打線が六回まで無安打に封じられた。終盤に得点圏の好機をつくったが、あと一本が出なかった。

 日藤は24日の準決勝で慶応―東海大相模の勝者と対戦する。

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