戸塚純貴、肥後克広、奥智哉が「監察医 朝顔」に再登場

戸塚純貴、肥後克広、奥智哉が、フジテレビ系で9月26日放送の「監察医 朝顔2022スペシャル」(午後9:00)に出演。

興雲大学法医学教室の法医学者・万木朝顔(上野樹里)が、解剖で遺体の謎を解き明かし、見つけ出した“生きた証”で生きる人々の心まで救っていくさまを描きながら、東日本大震災で被災した母・里子(石田ひかり)を失った悲しみを抱え、父・平(時任)、夫で刑事の桑原真也(風間)、娘のつぐみ(加藤柚凪)ら家族と共に、少しずつ乗り越えていく姿を映し出す心温まるヒューマンドラマだ。

肥後の出演は、第2シーズン・最終話(2021年3月22日放送)以来。刑事だった平の同期で相棒だった、糀谷晴一を演じる。第2シーズンでは神奈川県警の相談員だったが、現在は野毛山署の署長に就任。相変わらず、いつも笑顔を絶やさない糀谷だが、時に組織のトップとしてリーダーシップを発揮する。市井の人たちの安心を守るため、確固たる正義感を宿す。

肥後は「久しぶりに、田舎の親戚一同に会えた感覚になりました。監督、キャスト、スタッフの皆さんに感謝します。役で意識したのは署長の貫禄、糀谷のコミカル、その、さじ加減を平野(眞)監督と相談して役作りしました。演じたことで演技派俳優として、さらなる境地に到着できました」とコメント。

同じく第2シーズン・最終話以来の出演となる奥は、真也の姉・桑原忍(ともさかりえ)の息子・桑原勇太役。久しぶりに会った朝顔が「頼もしくなったね!」と思わず驚くほど、著しい成長期の勇太に、忍は「すぐ大きくなって、あっという間だよ」とうれしさと寂しさをにじませる。

奥は「約1年半ぶりに『監察医 朝顔』がスペシャル版として放送されるということで、勇太も出演すると聞いた時はびっくりしました! 長く愛されてきたこの作品に再び携われることをとてもうれしく思います。本当にありがとうございます!! 前回の放送からちょっぴり成長した勇太にもぜひご注目ください。お見逃しなく!!」とアピール。

第1シーズン・第10話(19年9月16日放送)以来の出演となる戸塚は、つぐみの小学校の担任教師として登場。第1シーズンでは、朝顔の講義を受ける興雲大学の大学生役を演じていた。子どもと同じ目線で接し、明るくユーモアのある人柄で生徒から慕われる一方で、間違ったことがあれば、決して見て見ぬふりはしない厳しさも持ち合わせており、親からも信頼される教師だ。

戸塚は「朝顔先生の講義を受けた1人の大学生は、あの時、医学を通して命についての向き合い方が変わりました。今度は自分が子どもたちに命の尊さを伝える立場になりました。あの時の朝顔先生の言葉は、今の自分にも深く生かされています。純粋で素直に受け取る子どもたちの反応を見ていると、決して間違った伝え方をしてはならないんだと、自分の姿勢も正されました」と話している。

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