長崎県高校新人大会 男子400・竹下(壱岐)が大会新V ソフト・大村工が18連覇

【陸上男子400メートル決勝】47秒76の大会新で制した竹下(壱岐、左)と47秒82で2位の植松(長崎南、右)=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 長崎県高校新人大会は17日、各地で5競技が行われ、ソフトボール男子は大村工が島原工に4-2で逆転勝ちして18年連続18度目の優勝を飾った。
 ソフトボール男子決勝は大村工が0-2の六回2死二、三塁から、宮﨑、田中、池田の3連続適時打で4点を挙げた。投げては四回から登板した横石が七回の島原工の攻撃を3人で終わらせた。女子は長崎商、壱岐商、向陽、九州文化学園が準決勝へ進んだ。
 陸上の男子400メートルは竹下紘夢(壱岐)が47秒76の大会新で制した。同100メートルは中川穂泉(佐世保西)が10秒73でV。女子100メートル障害は松田晏奈(長崎日大)が14秒52でトップゴールした。

【ソフトボール男子決勝、島原工―大村工】6回裏大村工2死二、三塁、田中が左前へ逆転の2点打を放つ=諫早市、なごみの里運動公園

 台風の影響でアーチェリーと弓道は日程を1日短縮、カヌーは前倒しして開催。アーチェリー個人70.70メートルの男子は永留聖人(大村工)が571点、女子は溝上幸(長崎北)が504点で頂点に立った。カヌーは男子カヤックの松本誉也(西陵)、同カナディアンの内野大雅(同)、女子カヤックの神田怜(長崎西)がそれぞれシングルとペアで2冠を果たした。
 ソフトボールと陸上の最終日は順延して20日に実施する。


© 株式会社長崎新聞社