逃走の男が出頭…所沢の国道死亡ひき逃げ、事故から18時間半 容疑の22歳男を逮捕「速度を出しすぎた」

所沢署=埼玉県所沢市並木

 埼玉県警交通捜査課と所沢署は17日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、入間市久保稲荷4丁目、建設作業員の男(22)を逮捕した。

 逮捕容疑は16日午後11時26分ごろ、所沢市東狭山ケ丘4丁目の国道463号で乗用車を運転中、軽乗用車に衝突し、運転していた狭山市大字水野、アルバイト男性(71)を死亡させ、そのまま逃走した疑い。

 同課によると、男は17日午後6時2分ごろ、家族に連れられて所沢署に出頭した。調べに対し、「白い車に追突した。速度を出し過ぎた。逃げてしまった」と供述しているという。

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