エンゼルスが今季のマリナーズ戦勝ち越し 大谷3打数1安打1四球

【マリナーズ1-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスはルイス・レンヒーフォが初回に先制アーチ、3回裏に勝ち越しアーチを放つ活躍を披露。5対1でマリナーズを破り、明日の最終戦を残して4連戦の勝ち越しを決めるとともに、今季の対マリナーズ勝ち越しが決定した(1試合を残して10勝8敗)。エンゼルス先発のリード・デトマーズは6回4安打1失点で6勝目(5敗)をマーク。マリナーズ先発のマルコ・ゴンザレスに14敗目(10勝)が記録された。

初回にレンヒーフォの14号ソロで先制したエンゼルスは、先発のデトマーズが2回表にアダム・フレイジャーにタイムリーを許し、1対1の同点に追いつかれたものの、3回裏にレンヒーフォが2打席連発となる15号勝ち越し2ラン。レンヒーフォは4連戦の初戦でも2本塁打を放っており、直近3試合で4本塁打を量産している。デトマーズが6回4安打1失点と先発の役割を果たし、7回裏にはリバン・ソトのメジャー初アーチで2点を追加。5対1で勝利し、4連敗のあとに3連勝となった。

前日の試合で投打にわたる見事な活躍を見せたエンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席は四球、3回裏一死走者なしの第2打席は内野安打で出塁したが、6回裏先頭の第3打席は空振り三振、7回裏二死1塁の第4打席はショートゴロに倒れ、3打数1安打1四球だった。今季の打率は.266、OPSは.891となっている。

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