「ありがとうの思いを込めて」 歴代かもめ写真展 22日にラストラン

特急かもめの歴史を振り返るパネル

 西九州新幹線の開業に伴い22日にラストランを迎える「特急かもめ」。JR長崎駅(長崎市尾上町)西口側の展示スペースに、特急かもめの歴史を振り返るパネルが並ぶ。
 JR九州長崎支社によると、「ありがとうの思いを込めて」同駅が8月に始めた。かもめの歴史を紹介するパネルや、“赤いかもめ”“白いかもめ”といった歴代車両の写真を見ることができる。
 もともと京都-博多間の特急だったかもめ。約60年前に長崎まで延長し、リニューアルを繰り返してきた。その歴史が「新幹線かもめ」に引き継がれるのは、もう間もなくだ。


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