仙台市中心部の高層ホテルで揺れ 宿泊客ら一時避難 原因は揺れを抑える装置の不具合

18日深夜、仙台市中心部の高層ホテルが突然揺れ始め、宿泊客らが全員建物の外に避難しました。

18日午後11時半ごろ、青葉区本町2丁目の三井ガーデンホテル仙台で、建物が揺れきしむ音がする」と宿泊客から消防に通報がありました。

このため、約370人の宿泊客と従業員全員が建物の外に避難しましたが、その際に女性が転倒して腰を打ち救急車で病院に運ばれました。

宿泊客「1時間位は揺れて、揺れたり止まったりという感じだったんですけど、揺れている時間のほうが長かったですね」

ホテルによりますと、強風による建物の揺れを抑える制振装置の不具合が原因ということです。

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