米バイデン大統領は、現地時間18日に放映されたCBSのインタビュー番組に出演し、国内外の様々なことについて質問に答えた。米国内の新型コロナウイルスの感染状況について聞かれ「大流行は終わった」と前向きな見通しを始めて示した。
「変わりつつあると思う」
バイデン大統領が出演したのは、米CBSテレビの看板番組のひとつ「60Minutes」。司会のジャーナリストと1対1で対談し質問に答えていく番組だ。国内外の様々な課題について聞かれる中で、今後の新型コロナウイルスの感染状況について問われると、まだ多くの取り組みが必要であるとしながらも「大流行は終わった」と初めて見解を示した。自身が就任してから2億人以上がワクチン接種するなど成果を強調し「気づけば誰もマスクをしていない。（状況は）変わりつつあると思う」と述べた。
