事件解決の手掛かりとなる捜査用似顔絵の講習会 宮城県警

事件解決の手掛かりとなる犯人の似顔絵作成の技術向上を図ろうと、宮城県警で講習会が開かれました。

この講習会は、捜査用似顔絵の技術向上を目的に毎年開かれていて、県内の各警察署から17人の警察官が参加しました。

参加者は、基本的な似顔絵の描き方の講義を受けた後、目撃者役から犯人の顔の特徴を聞き出しながら、実際に似顔絵を描いていきました。

参加者「目撃者の証言から似顔絵を作成することは、とても重要な犯罪の資料になりますので、検挙につながるように今後、今回学んだことについて勉強しながらやっていきたいと思います」

県警によりますと、2021年1年間で96件の事件で似顔絵が作成され、8件が事件解決につながったということです。

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