米人気歌手カーディ・B 出身小学校に1400万円超をポーンと寄付

歌手のカーディ・Bが、10万ドル(約1430万円)を母校の小学校に寄付した。カーディは今月13日に、ニューヨークのブロンクスにある自身が通っていた小学校を訪問。集まった児童たちを前に劇的に登場した。

NBCニューヨークのリポーター、ケイ・アングラムが撮影したビデオにはカーディ登場のシーンが捉えられており、ツイッターに「いま起きていること:カーディ・Bが出身校であるブロンクスのI.S.232に10万ドルの寄付をします」というキャプションとともに、赤いドレスで現れたカーディーが講堂の前方へ歩きながら子供達に手を振る姿が投稿されている。

カーディは、この学校訪問に関する投稿の幾つかをリツイート。フォロワーの1人は「今日カーディ・Bが、学生たちを豊かにするためにブロンクスの出身校に10万ドルの寄付をしました」と綴っている。

ミュージシャンになる前はストリッパーだったこともあるカーディだが、ラッパーとして既に数々の賞を受賞し、世界で最も売れたアーティストの1人であるにもかかわらず、その一方で有名になる前の方が幸せだったと以前明かしていた。

「音楽業界で成功したことのポジティブな面は、家族が何かを欲しい時、彼らはそれを得ることが出来る。私が買いたいものは全て手に入る。将来に関してそんなに心配しなくてもいいし」

「ネガティブなことは、幸せにもかかわらず2、3年前お金を今よりも持っていなかった時の方がもっと幸せだったということ。その頃は私の人生に意見をしてくる人が今より少なかった。私の人生は私の人生だと感じていた」

「でも今は自分の人生が自分のものではないように感じるの。まるで世界が私の人生を所有しているかのようにね」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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