「残忍な評価」は正しかった!? リバプール、南野ら4選手の放出を専門メディア評価「移籍の天才」

今季からモナコでプレーする南野拓実【写真:Getty Images】

フランスでは「プレミアでインパクトを残せなかったことが不思議ではない」と指摘

イングランド1部リバプールは、今夏の移籍市場で日本代表MF南野拓実やベルギー代表FWディボック・オリギらを放出した。チームに貢献してきた選手たちの放出については、賛否が分かれているが、各国の報道を受けてリバプール専門メディア「Liverpool.com」は、「残忍な南野拓実への評価と5200万ポンドの4人が、ユルゲン・クロップ監督とリバプールが移籍の天才であることが再び証明された」と報じている。

現地時間9月18日に行われたリーグ・アン第8節スタッド・ランス戦で、移籍後初ゴールを含む1得点1アシストの活躍を見せ、3-0の勝利に貢献した南野だが、ここまでの評価は芳しくない。フランスメディア「Le Quotidien」は今週、南野に対して「ここまででシーズン最大の失敗」という評価を下し、フィジカル能力に疑問を唱え「プレミアリーグでインパクトを残せなかったことが不思議ではない」と指摘した。

そして、ここまでの公式戦で1得点2アシストを記録したものの、「MFオーレリアン・チュアメニをレアル・マドリードに放出して得た移籍金から1700万ユーロ(約24億円)を投じたが、金額に見合わないのではないか」と、評価している。

また、イタリア1部ACミランに移籍したオリギについても、英紙「デイリー・メール」では「セリエAにおける夏の移籍市場のワースト契約」と評価された。リバプールとの契約が満了となり、フリー移籍したオリギだが、ここまで公式戦4試合に出場したが得点に絡めていない。

ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへ移籍して、好スタートを切ったセネガル代表FWサディオ・マネについても、第3節ボーフム戦(7-0)までに3得点を挙げたが、その後は得点に絡めていないため、移籍金に見合う活躍ができていないと指摘。さらに一昨シーズンまで中盤の主力だったものの、契約満了に伴いフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)へフリー移籍したオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥムについても、昨季のリーグ・アンで「年間最大の失敗」と評され、今季はイタリア1部ASローマへ放出されたことに触れている。

そして、「この4人の選手は、リバプールに5200万ポンド(約85億円)をもたらし、ここまでの数値は、レッズは彼らの放出が正しかったことを証明している」と、結論付けている。今回、低い評価を下された南野を含む4選手は、今後の活躍によって、「リバプールが放出するべきではなかった選手」と評価されることができるだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)

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