秋元真夏、河合郁人、出川哲朗らが究極の4択バトル! 送風機、重機…その道の“モンスター”が対決

TBS系では9月26日に、乃木坂46・秋元真夏、新井恵理那、A.B.C-Z・河合郁人、出川哲朗、ニューヨーク・屋敷裕政が出演する「世界のスゴイ技No.1決定戦!KINGモンスター」(午後7:00)を2時間スペシャルで放送する。

同番組は、難攻不落の評価を持つプライド高きモンスターに世界の“すごい技術”が挑み、その速さや力強さを駆使して、いかにモンスターを打ち負かし、1番を勝ち取るかを競うバラエティー。そして、勝ち抜いたものは“KINGモンスター”の称号を獲得する。

秋元、新井、河合、出川、屋敷はパネリストとして登場し、バトルの勝者を予想する。1人10枚のチップを持ち、異次元でド派手なバトルの勝者を究極の4択から予想しベット。四つのバトルを終えて、最後に一番多くチップを持っていた者が勝者となる。お笑い芸人として経験値の高い出川の予想や、話術でほかの面々を翻弄(ほんろう)する屋敷、アイドルだがこちらもロケ経験の多い河合の熱き駆け引き、そして冷静な判断が求められる新井や秋元の白熱した予想合戦が展開される。

第1バトルのモンスターは、自然界ではお目にかかれない「風速80mのモンスター送風機」。これに飛ばされず絶え抜けるか挑むのは、風に飛ばされないビーチパラソル「リュウパラ」、底がタコの吸盤のようになっている「アメリカ生まれのタンブラー」、アメリカで開発されたハリケーン対策用の世界最強の防風ネット「ハリケーンファブリック」、そしてかつてはプロレス団体に所属し、足腰の強さは芸能界で随一であるメイプル超合金・安藤なつ。また、防風ネットの挑戦では有名な元アーティストがサプライズ参戦する。

第2バトルは、異次元の破壊力を持つ「重機」が集結。巨大な障害物が設置されたコースを舞台に、いかに早く障害物を破壊しゴールできるかを競う。参戦するのは、自由自在の動きをするクモ型重機「スパイダー」、専用のアタッチメントで挑む重機界のオールラウンダー「ボブキャット」、スペイン語でザリガニを意味し2本のアームを持つ二刀流重機「アスタコ」、さらに人力だけで挑む「腕利き10人の解体職人」。この4組がトーナメント形式で対戦する。

第3バトルのモンスターは、どんなものでも一度くっついたら離さない衝撃の「モンスター接着剤」。この接着剤に鉄球を埋め、いかに早く引き剥がせるかを競う。 挑戦するのは、世界に3台しかない「最強の吸引車」、ペットボトル4本をひとまとめにしパワーアップさせた「ペットボトルロケット」、火力バーナーを利用して浮力で勝負の「気球」、補助力25kgの補助機と人力を使って挑む「マッスルスーツ」。どれが最も早く鉄球を引き剥がせるか、タイムトライアルで勝負する。

最後の第4バトルは、あまりに身近なモンスター「水」。実は水は鉛のおよそ約35倍、鉄の約10倍、木材の約4倍も温度が上がりにくいという特徴をもつ、地球上でトップクラスに温度を上げづらいモンスターなのだ。そこに挑むのは、このバトルのために改造した「秒速で沸く電気ケトル」、太陽光を一気に集め水の温度を上げる夢のマシーン「直径2mの円形状の金属」、業界最大10cmもの火口(ひぐち)でアスファルトを溶かし、土の奥深くにいる害虫を駆除するガスバーナー界最強火力を誇る「プリンス・プロパンバーナー10号」、食品工場で解凍や加温に使われ、電磁波によって食材の分子が振動し摩擦熱で温める超強力な電子レンジ「マイクロ波解凍装置」。四つの挑戦者からどれが勝者となるのか注目だ。

秋元は「そもそも映像だけでもすごく盛り上がる戦いで楽しかったのに、そこに加えてみんなでカジノ式のゲームをするのがドキドキハラハラして楽しめました。今まで重機を見る機会がなくて、あまり詳しくなかったんですけど、ハマっちゃいそうなぐらいかっこよくて注目しちゃいました。カジノはやったことなかったんですけど、このメンバーでまた本物のカジノに行ってみたいなって思っちゃうぐらい楽しくて、心理戦みたいなところがまだまだついていけなかったなと思うので、次、もし出演できたら相手の心の中を読みながらやりたいなと思います」と充実した内容に、早くも次回に向けてのコメント。

「喉がかれましたね」と笑う新井は、「いやなんかすごかったです。こういう番組は初めてだなと思いましたし、ちょっと熱くなっちゃいましたね。VTRが面白くて対決内容がギリギリの熱戦で、皆さんの力のかけようがすごかったので、だいぶ声を張り上げてしまいいろいろな意味でかれましたね(笑)。対決する皆さんも勝負だし、スタジオでも結構それぞれの人間性を出して戦うというところが面白かったなと思います。これはハマり始めると危険ですよ! でもすごく楽しかったです。割と作戦は立てていましたが、全然作戦通りにはいかない面白さがありました。またぜひ挑戦したいです!」とエキサイトしながら収録に参加したことを報告。

河合は「面白いですね。自分の知らない機材だったり、人間の発想力だったり、いろいろ知ることができ見応えのある戦いで、さらにVTRを見ながらみんなでゲームができるという、意外と今までにはなかった番組で充実した時間が過ごせて楽しかったです。また、スタジオでベットしていくタレントの皆さんも性格出ますよ(笑)。心理戦もあり僕の中ではかなり新鮮に戦えました」と新しい内容の番組になっていることを伝える。

出川は「いや、本当に久しぶりにラスベガス感を味わわせてもらったっていう感じですね。それぐらい結構リアルに白熱して、対決の内容のチョイスが素晴らしかった。それぞれのプロが集まって対決するので、みんなだんだん興奮してきて、おのずと声も出ていたりして本当のカジノみたいで楽しかったですね。ぜひシリーズ化してラスベガスへ行ってみんなでロケやらせてもらいたいですね(笑)」と番組を満喫した様子。

屋敷は「すごかったです。VTR一個一個がむちゃくちゃ力入っていて、見応えたっぷりでしたね! あとは番組のカジノ的やギャンブル的要素が楽しくて、みんなでもう1回普通にカジノへ行きたくなりました。途中結構ずるく賭けていたので、もしかしたらむちゃくちゃ炎上するかもしれませんが(笑)、最後もうちょいずるい賭け方も思いついていたんですけど、結果は見ていただけたら…。あと日本にこんなに技術者がいて、僕らが知らん技術があるんやなっていうのも勉強になりましたね」とさまざまな楽しみ方ができる番組であることをアピールしている。

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