仙台市がオミクロン株対応ワクチンを27日から接種開始

仙台市は、新型コロナウイルスのオミクロン株に対応したワクチン接種を9月下旬に始めると発表しました。4回目接種の対象者のうち、まだ接種していない人から予約を受け付けます。

このうち個別接種では、現在、新型コロナワクチン接種を実施している市内400以上の医療機関のうち希望する医療機関に対し、27日からオミクロン株に対応したワクチンを発送し、接種を始めます。

一方、市民センターなど6カ所で行っている集団接種では、10月1日からオミクロン株に対応したワクチンを使います。

予約は24日から開始します。

オミクロン株対応のワクチン接種は、1回目と2回目の接種を終えた12歳以上の人が対象ですが、仙台市では国の方針を踏まえ、まずは60歳以上の人や、基礎疾患がある人、医療従事者や高齢者施設の職員らのうち、4回目の接種をしていない人から予約を受け付けます。

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