人気歌手ポスト・マローンがステージ上の穴に落下、肋骨負傷 予定6曲を減らしながらも歌い続けた

歌手ポスト・マローン(27)が、コンサートのステージ上の穴に落下し肋骨を怪我した。17日、米ミズーリ州セントルイスのエンタープライズ・センターで開催されたコンサートで、『サークルズ』を歌っていたが、つまづきステージ中央の穴に落下したという。

しかし、その後すぐに起き上がったポストは、救急隊の確認を受けてから、10分から15分後に痛みをこらえつつステージに復帰。6曲をセットリストから削除しなければならなかったものの、無事コンサートを終えていた。

その後ポストは動画メッセージを投稿、ファンらにこう話していた。

「次回ここに来た時は、君たちのために今回できなかった曲を補う2時間のショーをやるつもりだよ。コンサートでアコースティックのパートがあるときはスタンドにかけられたギターが下降する仕組みになっていて、でっかい穴があるんだ。その付近に行き、向きを変えたら自分のケツを砕くことになった。うまくはめられたよ。見事だった」

痛み止めを処方されたというポストは、20日に予定されているカナダのトロント公演からツアーを続行すると約束、ファンを安心させていた。

そんなポストは最近、1日80本の喫煙で声がおかしくなった過去をポッドキャスト『フル・センド』で明かしていた。

更にベッドで吸う習慣があったものの今は止め、PCゲームやカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』をしているときに煙をくゆらせているそうだ。更に同番組で音楽を作るモチベーションが戻ってきたことを話してもいた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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