基準地価 県内下落率が縮小 コロナ影響は限定的

 県は20日、7月1日時点の地価調査結果を公表した。昨年から継続調査した県内292地点の平均変動率は、商業地が前年比マイナス0.9%で31年連続、住宅地は同マイナス0.4%で23年連続の下落となった。一方で商業、住宅地ともに下落率は2年連続で縮小。専門家は「新型コロナウイルスの影響はあまり見られず、住宅地については文教地区以外の住宅地の需要増が全体を押し上げた」としている。

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