オミクロン株対応の改良型ワクチン 三重県が集団接種の3会場を新たに設置 1900人分が用意

By 三重テレビ放送

三重県は20日、オミクロン株に対応した改良型ワクチンの集団接種会場を新たに設置すると発表しました。

オミクロン株対応のワクチンは4回目接種の人が対象で、前回の接種から5カ月以上経過している60歳以上の人や、18歳以上60歳未満で基礎疾患がある人などが対象となります。

県営の集団接種会場は、10月1日に津市、2日に四日市市、8日に伊勢市で開設され、オミクロン株対応のモデルナ社製ワクチン合わせて1900人分が用意されます。

一見知事は「多くの方に打ってもらい、次の波に備えてもらう必要がある。自身と大事な人を守るためにもワクチン接種をお願いしたい」と呼びかけました。

今回の集団接種は、市町から4回目の接種券が届いていない人も予約可能で、予約は9月22日から専用サイトや電話などで受け付けます。

ワクチンの廃棄などを防ぐために、三重県ではすでに接種の予約している人は従来ワクチンによる予約を優先してほしいとしています。

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