山奥に住む芦笙職人、無形文化遺産技術を伝承 貴州省丹寨県

山奥に住む芦笙職人、無形文化遺産技術を伝承 貴州省丹寨県

 【新華社貴陽9月21日】中国の少数民族、ミャオ族の芦笙(ろしょう、竹製の管楽器)製作技術は、2006年に第1次国家級無形文化遺産リストに登録された。中でも「四滴水」と呼ばれる芦笙には高度な技術が求められる。

 貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州丹寨県の山奥に位置する排調鎮麻鳥村で作られる「四滴水」は、数百年の歴史と独特の音域を持ち、同村と周辺県市の数十の村落に住むミャオ族の日常生活と祝祭日に欠かせない楽器として愛されてきた。その製作工程は複雑で、1人の職人が1カ月に作ることができるのはわずか4本。現在、同村のごく少数の職人だけが製作に従事し、伝統的な手工芸を忠実に受け継ぎながら無形文化遺産の技術を守っている。(記者/劉勤兵、周宣妮)

 

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